2015年2月27日金曜日

コマンドでOphcrack(Windows7対象)

基本的にWindowsは使ってないんだけど、身内がWindows7でパスワード忘れたわーわーってなってたので、久しぶりにOphcrackでパスワードリセットしたのでメモ。

なんか、LiveCDのisoをusbメモリに書き込んでbootさせたんだけど、なんかXがうまく立ち上がってくれなかったので、コマンドラインで実行してみた。

対象環境
Windows 7

流れ

1. ここ(http://ophcrack.sourceforge.net/download.php?type=livecd)から
「ophcrack-vista-livecd-3.6.0.iso」をダウンロード

2. ここ(http://ophcrack.sourceforge.net/tables.php)から「Vista free」をダウンロード

3. 1をbootableな形式でusbメモリに書き込む。2もusbメモリに書き込む(別のusbメモリにするか、別パーティションにするとよい)

4. 3で作ったusbメモリで作業対象のPCをboot(BIOSでboot順序を変えておく)

5. Xが起動せずにシェルが起動した場合はsuしてrootになっておく(公式サイトによれば、suのpasswordは"root")

6. 2のvista freeのテーブルディレクトリをマウントしておく

例)# mount /dev/sdb2s2 /mnt


7. こんなコマンドを実行。おしまい

例)# ophcrack -g -t /mnt/table -w /media/sda3/Windows/System32/config

オプションの意味
-g : GUIを起動しない
-t : テーブルファイルの置き場を指定。今回は6でマウントした場所になっている
-w:windowsのCドライブをマウントしているところを指定して、System32のconfigを指定

まぁ、tableファイルいろいろあるけど、そんな長くないパスワードだったらVista Freeのテーブルだけで、5分ぐらいでいけると思う

( ´ー`)フゥー...

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